建物を建てるためには、様々な申請が必要です。
過去の確認申請は、表紙のみの簡易なものでしたが
今は、6面まであり、書込みする要素や
法規チェックする項目がたくさん増えて
申請業務も昔に比べて、とても大変になりました。
申請は、今の県民局にある土木事務所にしか提出出来ず、
かなり混雑にし、かなり横柄な県の担当者の方もおられ
「こんなことも分からんのか?〇〇設計事務所の人やんな?」って
よく嫌味を言われたものでした。
ま、法律っていろんな解釈があるし、担当者によって
解釈が違ってきますから。(^^;
増築や建替えの時に、過去の確認申請を見直すことがありますが
え??これで許可されてるの??っていうことが多々あります。(^^;
いろいろ法律が変わっていく中で、省エネの申請も追加されて
専門に省エネばかりを扱っている会社に依頼して、申請書を作ってもらっていましたが
このたび、優秀な社員が社内でしましょうって言ってくれて
簡単な申請は社内ですることになりました。(^^)v
まだ、検査する側の民間の検査機関も慣れておられず、
確認申請のようにスムーズに書類が進みませんが
これからはもっと厳しくなるでしょうから
社内で対応できることは、会社にとって、とても有難いです。


電力が足りないという状況が続く中で、ますます省エネの建物が
求められていくでしょうから、法律も更に厳しくなることでしょう。
しかし、もっと根本的なのは、東京一極集中をやめて
人口を分散させれば、電力も均等化されるので
エネルギーの問題は解決すると思うのですが・・・。(^^;
環境を破壊しているのは主に都市部。
排ガスや温暖化を悪化させているのも
地方に比べて、圧倒的に都市部であり、
そのくせ、環境や省エネ、太陽光の義務化等々、
たいへんなことになると唱えているのも都市部の方々。(^^;
地方の自然豊かなところでは、東京ほど問題は少ないのに
同じ法律で、全国をひとくくりにするのは
もう時代遅れだと思いますよねぇ。

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