六甲山上 近代化産業遺産ツアー2014に参加してきました。
本当なら先々週に行く予定でしたが、定員がいっぱいになり
昨日に行くことになりました。
建築の勉強を始めた大学から、たくさんの建物を見学し、
その空間に身を置くことで刺激をもらってきました。
仕事の直接役に立ったかどうかは分かりませんが
やっぱり建築探訪は楽しいです。(^_^)v
9時に六甲ケーブル下駅に集合し、ケーブルカーで六甲山上へ。
到着後、ケーブルカーの歴史と仕組みをガイドさんに説明していただきました。
そして、まずは六甲ケーブル六甲山上駅。
アールデコ風のデザインがレトロな感じです。(^_^)v
そして、今回のメインの安藤忠雄の設計した「風の教会」。
今は六甲オリエンタルホテルは閉鎖され、風の教会にも入ることが出来ませんが
このツアーに参加すると見学出来ると掲載されてたので・・・。
建築を勉強していた当時、どうしてもこの「風の教会」で結婚式を挙げたかったので
周りを説得し、20数年前に夢を実現しました。(^_^)v
その教会へ、今一度入ることが出来ました。
ライスシャワーを浴びながら通ったことをこの前のように思い出しました。(^_^)v
閉鎖されていましたが、まだ中は綺麗な状態で残っていました。
きっと建築の関係者の方々で見たいと思っている方はたくさんいると思います。
是非、ツアーに参加して見てみてください。(^_^)v
良い建物中にいることで心が満たされます。
そういう空間を設計出来る建築家は本当に凄いです。
六甲オリエンタルホテルを後にして、今度は神戸ゴルフ倶楽部へ。
設計は、ヴォーリズ建築事務所。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。
関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス建築群を始め、たくさんの建物を設計した建築家。
中に入ることは出来ませんでしたが、日本最古のゴルフ場のクラブハウス。昭和7年竣工。
そして、ヴォーリズ六甲山荘。
関西学院大学の教授の山荘をヴォーリズが設計。
木立の中にたたずむ感じがとても良かったです。
道路からのアプローチも直接建物へではなく、グルッと回って建物が見えてくる感じで
ワクワク感を抱かせます。(^_^)v
建物は避暑を目的とした山荘なので、居間が北側。
大きな開口も北側です。
居間の雰囲気が居心地良くて、とても落ち着きました。
ああいう空間が自分の家にも欲しいなぁって思いました。
そして、最後は六甲山ホテルへ。
昭和4年に建ったクラッシックリゾートホテル。
設計は、古塚建築事務所。施工は、竹中工務店。
全て一緒にガイドさんが回ってくれるので、詳しい説明を聞きながらの
建物探訪は、むっちゃ楽しかったです。
7、8月は開催されないようですが、9月以降に開催されるようです。
開催日は以下の通り。
9月13日(土)・16日(火)・21日(日)・27日(土)
10月11日(土)・25日(土) 11月1日(土)・8日(土)
詳しくは以下を見てみて下さい。(^_^)v
近代化産業遺産ツアー HP
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