会社員の時、給与明細を見るのは、ほとんど手取り金額のみ。
例えば、30万円の総支給額があっても、税金や厚生年金や
もろもろ引かれて、24~25万くらいに・・・。
賢い人は税金や社会保険や年金っていう概念が分かってて
引かれて当然って思ってたけど・・。
ぼやっと考えてたので、会社に引かれて
何か損してる感じに・・・。
しかも、住民税とか上がったりしたら
手取り金額が減るものだから
なぜ?減ったの?と疑問に思ったり・・・。
今は経営者側の立場になると・・・
毎月、社員には総支給額をきちんと支払っているのに
そこから、
・健康保険料
・厚生年金保険料
・雇用保険料
・所得税
・住民税
これらを会社が毎月、総支給額から差し引いて
社員の代わりに会社が支払っています。(^^;
健康保険料と厚生年金保険料の合計である社会保険料は
半分だけが社員負担で、後の半分は会社が負担しているのですが
あまり告知されていないので、ぼやぁっと分かってる人もいれば
あまり気にしない人もいて・・・。
会社辞めて、国民健康保険と国民年金に加入となると
そのありがたみが分かるというか・・・。
所得税や住民税にしても同じ。
会社が払っているので、税金を払っている痛みを
サラリーマンはあまり感じない。(痛みを感じている人もいますが・・・。)
住民税も所得の10%も取られているのだから
住んでいる市町村への要望や税金の使い方をもっと言ってもいいと思うし。
所得税(国税)にしても、個人から徴収すると矛先が国に向き
国への要望や税金の使い方に厳しく意見されるので
会社で徴収、納税というシステムになっているのかなって
経営者側になって思いました。
給料天引きって、納税している感覚って、ほぼ無い。ですよね。(^^;
会社は、納税の納付書を持って行って、銀行で実際に支払うので
納税しているっていう感覚は大いにありますが・・・。
もっとネットを使ったお金のシステムをきちんと構築して
個人から社会保険や税金を支払うシステムにして
納税しているのだから、国や政府に対して意見を言える環境を作る。
また、コロナ給付金等、これからも支給されることもあるのだから
いちいちアナログな支給方法ではなく、もっとスムーズに出来ないものか・・。
頭が古いのか、利権が絡むのか・・・分かりませんが。(^^;
会社に払わせると、取りこぼしも無いし、楽だけど・・・
個人の社会保険や個人の税金は個人が払うことで、もっと政治にも
関与する人が増えてくると思う。
無駄に税金使ってることや人もいてはるので。(^^;
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