みなさん、こんにちは! 突然ですが、みなさんにとっての「理想の街中華」ってどんなお店ですか? 安くて美味い、ボリューム満点、活気がある……。そんな条件をすべてパーフェクトに満たし、さらに独自の進化を遂げている神戸中華の名店をご紹介します。
神戸で「一貫楼」といえば、三宮の本店や三木店など、地元民なら誰もが知る豚まんや中華の名ブランドですよね。それぞれの店舗に良さがありますが、今回私が声を大にしてご紹介したいのが「菊水一貫楼」です。
ここの最大の特徴であり、他の一貫楼と一線を画すポイント。それは、めくるめく「定食・セットメニューの圧倒的な豊富さ」にあります。
圧巻!壁一面を埋め尽くす「メニュー短冊」の誘惑
お店に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、厨房のカウンター上にズラリとピン留めされた手書きのメニュー短冊です。

長崎ちゃんぽんセット、九州ラーメンセット、ピリ辛メンセット、チャーシューメンセット、酢ブタメンセット、からあげメンセット、揚げワンタンセット、焼肉メンセット、とんかつメンセット、レバにらいためセット……。
文字を見ているだけで、お腹の虫が鳴き出しそうなラインナップですよね。「ラーメンにこれを合わせちゃうの!?」という街中華ならではのわんぱくな組み合わせが、食いしん坊たちの心をこれでもかと揺さぶってきます。
ちなみに、卓上にはこんなお馴染みのドリンクメニューも。

昼間からセットをアテに、瓶ビールやハイボールを一杯やっている常連さんを見るのも、またこのお店の乙な風景です。
ネットでも大絶賛!食べログ・Googleマップに見る「みんなのリアルな声」
これだけメニューが多いと、「どれを食べようか迷ってしまう」という贅沢な悩みが生まれるわけですが、ネットのレビュー(食べログやGoogleマップ)を覗いてみると、このお店がいかに地域で愛されているかがよく分かります。みなさんの熱いコメントをいくつかピックアップしてみましょう。
【メニューの豊富さ・楽しさに関する声】
- 「とにかくセットメニューのバリエーションが半端ない!毎日通ってもローテーションが組めるレベル。次は何を食べようかと考えるだけでワクワクします。」
- 「一貫楼は数あれど、定食の充実度なら菊水が一番。ガッツリ食べたい気分のときは、迷わずここへ足を運んでしまいます。」
【店内の雰囲気・客層に関する声】
- 「お昼時はいつ行っても満席!でも、回転が早い。作業着姿の職人さん、スーツのサラリーマン、そして地元のご年配の方まで、本当に幅広い世代が一つの中華を囲んでいて、最高の空間です。」
- 「お店の方の威勢の良い挨拶と、厨房から聞こえる中華鍋を振る音が心地いい。これぞ求めていた活気ある街中華の姿。」
【価格と満足度に関する声】
- 「昨今の情勢で少し値上げされましたが、それでもこのボリュームと味を考えればコスパは最強。お腹いっぱいになってお店を出るときの幸福感が違います。」
口コミを読んでいるだけでも、お店の熱気と「何を食べてもハズレなし」という絶対的な信頼感が伝わってきますよね。
不動のマイベスト!「からあげメンセット」をいざ実食!
そんな魅力あふれるバラエティ豊かなメニューの中で、私が「今日は菊水一貫楼に行くぞ」と決めた瞬間から、頭の中がその一色になってしまう不動のメニューがあります。
それこそが、今回ご紹介する「からあげメンセット(1,100円)」です!

見てください、このテーブルの上が一気にパラダイスになる完璧な布陣。 主役級のラーメンと唐揚げ、そしてそこに寄り添うツヤツヤの白米と香の物。昨今の物価高でお値段は1,100円になりましたが、この圧倒的なビジュアルとボリュームを前にすれば、むしろ「安すぎるのでは?」と思ってしまうほどです。
まずは、ネットの口コミでも「絶対に外せない!」と大評判の唐揚げからいただきます。

お皿にゴロゴロと盛られた大ぶりの唐揚げは、お箸で持ち上げるとずっしりとした重量感。一口かじれば、外側の衣は「カリッ!」と心地よい音を立て、中からは鶏肉のジューシーな旨味と肉汁がジュワッと溢れ出します。丁寧な下味がついていて、そのままでも十二分に美味しいのですが……。
ここで、私流の、そして菊水一貫楼を愛するツウたちの定番アレンジを仕掛けます。 そう、卓上に用意されている「山椒」をパラパラと振りかけるのです。
お皿の隅のマヨネーズを少しつけ、その上から山椒をハラリ。 これを口に放り込むと、マヨネーズのコクの後に、山椒の爽やかなピリッとした痺れと香りが鼻を抜けていきます。この瞬間に引き出される肉の旨味がもう、猛烈に白米を呼ぶんです!すかさずご飯を口に駆け込む幸せ……これ以上の贅沢があるでしょうか。
そして、唐揚げの熱狂を優しく、しかし力強く受け止めてくれるのが、セットのラーメンです。

青ネギ、シャキシャキのもやし、そしてしっかりと肉感のある大ぶりのチャーシューが2枚。 スープは、どこか懐かしさを感じさせる、じんわりと身体に染み渡る王道の醤油ベース。すっきりとした口当たりながらも、ダシのコクが効いていて、麺との絡みも抜群です。
ジューシーな唐揚げを頬張り、白米を追いかけ、そしてこの優しいスープで流し込む――。この完璧な「三角食べ」のループに入ると、もうお箸が止まりません。気づけば、あんなにボリュームのあったセットが綺麗に胃袋へと収まってしまいます。
世代を超えて愛され続ける、街の「止まり木」のような場所
ふと店内を見渡すと、お昼時のピークを過ぎても客足が途絶えることはありません。 汗をかきながらガッツリ食べる職人さんの隣で、お年寄りのご夫婦が仲良くちゃんぽんをすすっている。そんな光景が当たり前のようにそこにはあります。
「菊水一貫楼」がこれほどまでに人を惹きつけるのは、単に「安くて美味い」というだけではなく、訪れる人すべてを温かく満たしてくれる、変わらないクオリティと信頼があるからなのだと、行くたびに実感させられます。
一度暖簾をくぐれば、あなたもきっとこの活気と味の虜になるはず。 次のランチは、お腹をペコペコにすかせて、ぜひ菊水一貫楼の「からあげメンセット」を体験してみてください。
最高の一杯と一皿が、あなたを待っています!
ごちそうさまでした!

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