突然ですが、投資をしていて「あぁ……あの時もっと買っておけば、今ごろ大金持ちだったのに……!!」と枕を涙で濡らした経験はありませんか?
今回は、私の証券口座の奥底で、とんでもないバケモノに育っていた銘柄のリアルな運用成績を公開します。
投資の夢とロマン、そして「タラレバ」の恐怖を、実際の数字とともにお届けします。
衝撃の事実:1,000円が〇〇円に化けていた
まずは、百聞は一見にしかず。私の楽天証券の実際の画面(特定口座)をご覧ください。
- 銘柄名: 楽天日本株4.3倍ブル
- 購入時期: 2021年5月
- 投資した金額(元手): 1,000円
これが、約5年が経過した今、どうなったかというと……
【実際のステータス】
- 基準価額: 104,342円
- 時価評価額: 7,001円
- トータルリターン: +6,001円(+600.13%)
なんと、驚異の「プラス約600%」!!! 元手がキレイに約7倍に化けていました。
1,000円しか買ってなかったので現在の価値は7,001円ですが、パーセンテージだけ見れば、まさに「爆益」という言葉がふさわしい状態です。
【禁断のタラレバ表】もし、あの時もっと買っていたら?
お金に余裕がある人は、こういうチャンスに大金をドカンと投じて、一気にお金持ちになっていくんですよねぇ……。
「もし、あの時1,000円じゃなくて、もっと買っていたら今ごろどうなっていたか?」
悔しさを噛み締めながら、数パターンのシミュレーション表を作ってみました。ご覧ください。
| 初期の投資額(元手) | 現在の評価額 | 差し引きの利益(含み益) |
| 1,000円(実際の私) | 7,001円 | +6,001円 |
| 10,000円 | 70,010円 | +60,010円 |
| 100,000円 | 700,100円 | +600,100円 |
| 1,000,000円 | 7,001,000円 | +6,001,000円 |
| 10,000,000円 | 70,010,000円 | +60,010,000円 |
……どうですか?
もし2021年のあの日に、思い切って100万円を投じていたら、今ごろ何もしなくても「+600万円のボーナス」。 もし1,000万円を突っ込んでいたら、それだけで「+6,000万円」です。
「これだけ株が上がると分かっていたら、家を売ってでも全財産突っ込んでおけば今ごろ大金持ちだったのに!」と思わず天を仰ぎたくなりますよね(笑)。
そもそも「楽天日本株4.3倍ブル」ってどんな魔物?
これほどまでの爆発力を持つ「楽天日本株4.3倍ブル」とは、一体どんな投資信託なのでしょうか? 仕組みを分かりやすく解説します。
① 日々の値動きが「4.3倍」になるレバレッジ型
この商品は、日本の株式市場(日経平均株価など)の日々の値動きに対して「約4.3倍」になるように計算されて動くハイレバレッジファンドです。
・・・そんな恐ろしい投資信託とは思ってもみなかった。なぜ、これを買ったのかも不明。(^^;
- 「ブル(Bull)」とは: 雄牛が角を下から上へ突き上げる姿から、投資の世界では「上昇(強気)」を意味します。つまり、日本の株価が「上がる」と賭ける商品です。
- 日本の株価が1日で「1%」上がれば、この商品は「約4.3%」上がります。
② なぜ今回、7倍(+600%)まで膨らんだのか?
2021年から2026年にかけて、日本株は歴史的な大相場を迎え、信じられないほど右肩上がりに上昇しました。
この「上昇トレンド」に乗ると、レバレッジ効果が毎日複利でブーストされていきます。その結果、通常の株価の上昇率を遥かに凌駕する、元手7倍という化け物じみたリターンが生まれたのです。
⚠️ ただし、知っておくべき「悪魔の一面」
ここまで読むと「今すぐ全財産を4.3倍ブルに突っ込もう!」と思う方がいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。この商品には強烈なリスク(罠)もあります。
- 下落時は4.3倍のスピードで奈落の底へ株価が1%下がれば、自分の資産は4.3%減ります。もし歴史的な大暴落が来たら、一瞬で資産が「数分の一」や「紙屑同然」になるリスクを秘めています。
- 「横ばい(レンジ相場)」が最大の弱点株価が「上がって、下がって」を繰り返して停滞すると、計算の仕組み上、時間の経過とともに基準価額がどんどん押し下げられていく(減価していく)という致命的な弱点があります。長期で持っていても、株価がウロウロしているだけで資産が減っていくのです。
つまり、「完璧な上昇トレンド」をピンポイントで当て続けないと生き残れない、諸刃の剣なのです。
まとめ:ほったらかし投資の「奇跡」
これだけ見ると「もっと買えばよかった!」と悔やまれますが、裏を返せば、「1,000円だけのお試し感覚で買って完全に忘れていたからこそ、暴落の恐怖に怯えることなく、5年間ぐっすり眠れて、気づいたら7倍になっていた」というのが真実かもしれません。
もしここに1,000万円を投じていたら、日々の激しい値動きにメンタルがやられて、途中で損切りしていた可能性大です(笑)。
投資の世界に「タラレバ」は禁物ですが、たまにこうして口座を覗いて「もしもシミュレーション」をしてみるのも、宝くじの結果を見るようでワクワクして面白いですよね。
みなさんも、眠らせている口座に思わぬ「お宝」が育っていないか、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?


コメント