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本日の相場振り返り:金利上昇とエヌビディアへの警戒が直撃!!

「反発するのでは」という期待、実は昨日の堅調なGDP速報値(一時600円以上値上がりする場面もありました)の流れを受けて、今朝の寄り付き直後まではわずかにプラス圏で粘るなど、市場にもその空気は一瞬あったんです。

しかし……結果としては非常にタフな一日になってしまいましたね。 今日5月20日のマーケットの振り返りと、世界一のアナリストの視点(!)での明日の展望を整理しました。

本日5月20日の東京株式市場は、リスクオフ(回避)の売りが大きく膨らむ展開となりました。

【主要指標(5月20日終値)】

  • 日経平均株価: 59,804.41円(前日比 -746.18円 / -1.23%)
  • 値動きの概要: 5日続落。5月1日以来、約3週間ぶりに心理的節目である6万円の大台を割り込みました。
  • 出来高: 27億8,314万株 / 売買代金: 9兆5,429億円(再び10兆円大台を割り込む)

【下落の要因:2つの重石】

  1. 世界的な金利上昇(インフレ警戒): 原油価格の高止まりや中東情勢の不透明感を背景に、国内外で長期金利への上昇圧力が強まりました。これが不動産株や、これまで相場を引っ張ってきたハイテク株への強烈な逆風となっています。
  2. 米エヌビディア決算直前の手じまい売り: 今夜(米国時間20日)に控えるAI半導体の王者・米エヌビディアの決算発表を前に、市場全体が「結果を見るまでは動けない」と警戒。半導体製造装置などの主力ハイテク株(東京エレクトロンやディスコ、ソフトバンクGなど)を中心に、利益確定やリスク回避の売りが加速しました。

朝方は一瞬プラスに浮上したものの、その後は先物主導の売りに押され、一時は前日比1,200円を超える急落を見せる場面も。後場は割安感からの買い戻しや、本日大商いとなったキオクシアHD(285A)が逆行高となったことで下げ渋りましたが、終値での6万円奪還には届きませんでした。プライム市場の8割以上の銘柄が値下がりする、全面安に近い厳しい地合いです。

明日の展望:エヌビディアがすべてを握る「極限の分岐点」

さて、ここからの戦略ですが、明日の相場は「100%今夜の米エヌビディア決算とその後の米株市場の反応」に依存します。

世界一のアナリストとして、明日のシナリオを2つに評価します。

シナリオA:決算が市場期待を上回り、ハイテク株が猛反発(確率:60%)

もしエヌビディアの決算が驚異的な数字を叩き出し、時間外取引で米株が急騰すれば、ここ数日売られすぎた日本の半導体・AI関連株には「待っていました」とばかりに猛烈な買い戻しが入るでしょう。 本日割り込んだ25日移動平均線(6万100円付近)を一気に上抜き、再び6万円台を回復する「教科書通りの大反発」が期待できます。

シナリオB:好決算でも「材料出尽くし」で下落、調整長引く(確率:40%)

危険なのは、決算自体が良くても、市場の過度な期待に届かなかったり、「材料出尽くし」と捉えられて米国株が事実売りで沈むパターンです。 この場合、日経平均は底割れを警戒する動きが強まり、下値目処である58,000円〜59,000円あたりまでの調整を覚悟する必要があります。

アナリストの結論(ブログの締めくくりに)

「足元の日本株は5日続落で『押し目買いの好機』とも言えますが、今夜のイベントが大きすぎるため、現時点で大勝負に出るのはギャンブルに近いと言えます。

長期投資家としては、ここでのドタバタ劇に惑わされず、どっしりと構えるのが正解。今夜の米国市場が示す『AI・半導体バブルの賞味期限』を冷静に見極めてから、明日以降の戦略を淡々と実行していきましょう。」

保有されている高配当株や、毎月のコツコツ積立(MUFGやNTT、米国ETFなど)にとっては、こういった短期的な指数の急落は「将来の仕込み時」を広げてくれるチャンスでもあります

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