日経平均 65,173.31円 2026年8月7日 12:45
週末のニュースを開けば、「日経平均大幅続落」「NYダウ急落」「半導体株安」と暗い見出しばかりが目に入ってきます。
ですが、私の手元にある取引口座の画面を開くと、世間の暗いニュースとは全く別の世界が広がっています。
……と。
前回の記事で、「先週の下落でマイナス150万円くらいやられました…(汗)」とお伝えしていたのですが、よくよく見たところ・・・。
実際は「マイナス400万円」まで叩き落とされていました!(^^;
「150万どころか、400万も吹っ飛んでいたのか…」と、血の気が引くというよりは「逆に笑えてくる」リアルな地獄を味わっていたわけです。
まさに、政府・日銀による突然の「為替介入」と「大手ハイテク株の連鎖暴落」という強烈なダブルパンチを食らっていたわけですね。
ところが今週、日経平均やNYダウがダラダラと下げ続ける重苦しい地合いの中で、なんと持ち株たちが猛反撃を開始!
あの絶望的だったマイナス400万円分を丸々吐き戻させる「+400万円のV字回復」を達成し、見事に元の水準まで押し戻してくれました。
「マイナス150万どころかマイナス400万からの生還劇」。
全体相場が下落している中で、なぜ自分の持ち株だけがこれほどの急回復を見せてくれたのか?
その裏側にある構造と、波乱相場で生き残るための投資の真理について、詳しく解説していきます。
1. 実際は「−400万円」!先週の地獄を振り返る
「なぜマイナス150万円だと思っていたのに、実際はマイナス400万円だったのか?」
それは、先週起きた2つのショックが予想以上に強烈だったからです。
- 突然の為替介入による急激な円高ショックこれまで追い風だった為替が一変し、急激な円高へ振れたことで、米国株や外貨建て資産の円換算評価額が一瞬で大きく目減りしました。
世界的なハイテク・半導体株の調整売り
これまで市場を牽引してきた超大型のAI・半導体・ハイテク銘柄が一斉に利益確定売りに押され、マーケット全体にパニック的な売りが広まりました。
当日は画面を見るのも恐ろしく、大雑把に「150万くらいのマイナスかな…」と現実に目をつむっていた部分もありましたが、週末に蓋を開ければ−400万円。いくら資産分散を意識したポートフォリオであっても逃げ切ることができず、短期間で直撃を受けた形です。
2. 今週の猛反撃:全体相場の下げを跳ね返した「好決算」の威力
しかし今週に入り、相場の風向きは劇的に変わりました。
日経平均やNYダウといった「代表的な指数」は依然として重たい足取りを続けているにもかかわらず、自分の資産口座は連日のプラスを積み重ね、先週末比で+400万円を叩き出して完全復活を遂げたのです。
この「指数負けして、資産勝ち」の現象が起きた理由は、主に3つあります。
① 保有株たちの「好決算ラッシュ」と強烈な株主還元
一番の大きな勝因は、保有している企業たちが相次いで市場の期待を超える素晴らしい決算発表を出してくれたことです。
本業でしっかり稼ぐ力を見せつけただけでなく、それに伴う「増配」や「自社株買い」といった積極的な株主還元姿勢を表明。決算シーズンにおいては、相場全体の地合い以上に「個別企業の業業績と還元姿勢」が圧倒的に優先されます。全体相場の押し下げ圧力を、個別銘柄の実力が軽々と跳ね返してくれた形です。
② 指数のカラクリ〜「日経平均安」でも自分の株は買われる〜
「日経平均が下がっているのに、なぜ自分の株は上がるのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。
そのカラクリは、指数の計算方法にあります。日経平均やNYダウは、時価総額ではなく「株価が高い特定の銘柄(値がさ株・大型ハイテク株)」の動きに極端に影響を受ける構造になっています。
そのため、指数を引っ張ってきた一部の「巨頭たち」が売られると「指数全体が大幅安」に見えますが、市場の裏側では(“業績が堅実で配当利回りの高い優良株(バリュー株)”へと資金が着々と逃げ込んできています。
コツコツ仕込んでいた自分の高配当株や優良企業群に、まさにその「逃避資金」がスルスルと流れ込んできたのです。
③ 複数資産(アセット)によるポートフォリオの粘り強さ
日本株の決算パワーが主因ではありますが、米国株や投資信託など、複数の資産クラスで土台をしっかり固めていたことも功を奏しました。
為替や特定市場のショックを一時的に受け止めたとしても、ポートフォリオ全体の「芯」がしっかりしていれば、個別企業の成長や配当の力によって、今回のように素早いV字回復が可能になります。
3. −400万の暴落と復活から学べる「資産形成の真理」
−400万円のどん底から、わずか一週間足らずで元の水準まで生還した今回の体験。ここから学べる非常に大切な真理が2つあります。
① 一時の暴落で狼狽売り(狼狽撤退)をしてはいけない
もし先週の−400万円という現実(とニュースの「暴落」という言葉)に恐怖し、慌てて保有株を投げてしまっていたらどうなっていたでしょうか。今週起きた+400万円という奇跡の回復を享受することは永遠にできませんでした。
「一時的な評価損」は、投資している企業の本質的な価値や稼ぐ力が変わっていない限り、単なる一時的なノイズ(通過点)に過ぎません。
② 「指数(インデックス)」と「自分のポートフォリオ」は別物
ニュースで「日経平均〇〇円安」「ダウ下落」と流れても、一喜一憂する必要はまったくありません。
大切なのは、自分が投資している企業たちが”社会に必要とされ、着実に利益を出し、配当や成長として還元してくれているか”です。全体平均の波に振り回されず、自分の足で力強く立っているポートフォリオを構築できているかどうかが全てです。
おわりに
「前記事で−150万と書いていましたが、実はしれっと−400万でした(笑)」という冷や汗ものの告白から始まった今回の記事ですが、今週末は持ち株たちの決算パワーが見事に全額を取り戻し、無事に振り出し(元通り)まで押し戻してくれました。
「大儲けして万々歳!」という浮かれた気分というよりは、”質の高い企業群に分散投資していれば、相場の嵐が去った後にしっかり戻ってくる”という相場の力強さと安心感を再確認できた、ホッと胸を撫でおろす週末です。
ニュースの暴落報道や日々のノイズに惑わされることなく、自分が信じて選んだ企業たちの頑張りを静かに噛みしめながら、ゆったりとした休日を過ごしたいと思います。
後場と週末に大きく相場が動きませんように・・・。(^^;


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