8月前半のマーケットは非常に堅調な推移を見せており、主要なインデックスファンドは最高値圏をさらに伸ばす力強い動きとなっています。
前回(8月5日時点)と今回(8月14日時点)の数値を比較しながら、相場環境を整理しました。
1. 主要ファンドの基準価額比較(8/5 → 8/14)
| ファンド名 | 8月5日時点 | 8月14日時点 | 変動額(騰落率) |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | 36,095円 | 39,019円 | +2,924円 (+8.10%) |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 44,821円 | 45,727円 | +906円 (+2.02%) |
| eMAXIS Slim 先進国株式(除く日本) | 45,631円 | 46,611円 | +980円 (+2.15%) |
| 楽天・全米株式(楽天VTI) | 45,322円 | 46,274円 | +952円 (+2.10%) |
| 楽天・全世界株式 | 36,309円 | 37,159円 | +850円 (+2.34%) |
| 楽天・米国高配当株式 | 32,883円 | 33,618円 | +735円 (+2.24%) |
※日次変動でも、8月14日基準でS&P500は+303円(+0.67%)、オルカンは+221円(+0.57%)としっかりプラスを積み増しています。
2. なぜオルカン・S&P500は上昇したのか?(背景と状況)
今回の力強い上昇を支えている主な要因は以下の3点です。
- 米インフレ指標(CPI・PPI)の鈍化と金利の落ち着き米国で発表された7月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)が市場予想を下回り、インフレの沈静化が確認されました。これによりFRB(米連邦準備制度理事会)による金融引き締め懸念が和らぎ、米長期金利が低下したことで株式市場に安心感が広がりました。
- ハイテク・AI関連主導の株高(最高値更新)金利低下と旺盛なAI関連投資への期待を背景に、大手ハイテク株や半導体関連銘柄が買われ、米S&P500指数は史上最高値水準を更新する強い動きを見せています。
- 世界的なリスクオン姿勢と為替の安定米国市場の好調を受けて欧州・アジアなど世界各国の株式市場も底堅く推移し、オルカン(全世界株式)も連動して大きく基準価額を伸ばしました。為替(ドル円)も大崩れせず推移したことで、円建ての基準価額にしっかりとプラスが反映されています。
3. 今後のスタンスとまとめ
短期的な日々の上下動に一喜一憂することなく、毎月の積立投資や配当金再投資を着実に継続していくことが資産形成の王道です。
市場全体が好調な時期も、ブレずに淡々と保有・積立を継続していきましょう。



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